鉄骨大スパンジャッキダウン工法

特徴

大規模建物屋根架構の鉄骨建方後のジャッキダウンにおいて、たわみ量や平面変形の管理は非常に重要であり、かつ効率的な作業方法が求められています。「モニタリング制御ジャッキダウン工法」では、複数の同調ジャッキを用いて、ムクリ付きの鉄骨梁を含む屋根架構の鉛直変位(降下量)をモニタリングしながら一斉にかつ、応力ひずみを生じさせないように、高い精度で確実にロングスパンを設置固定します。

施工状況

同調ジャッキと屋根梁取合い
同調ジャッキと屋根梁取合い
変位モニタリングシステム
変位モニタリングシステム
同調ジャッキ制御ポンプ(14連)
同調ジャッキ制御ポンプ(14連)