大規模建物屋根架構の鉄骨建方後のジャッキダウンにおいて、たわみ量や平面変形の管理は非常に重要であり、かつ効率的な作業方法が求められています。「モニタリング制御ジャッキダウン工法」では、複数の同調ジャッキを用いて、ムクリ付きの鉄骨梁を含む屋根架構の鉛直変位(降下量)をモニタリングしながら一斉にかつ、応力ひずみを生じさせないように、高い精度で確実にロングスパンを設置固定します。