2019.07.30 TOPICS

つくば未来センター
Make Innovation
Opening Ceremony

7月5日に行われた、つくば未来センターのオープニングセレモニーをレポートします。

つくば未来センターは去る7月5日開所式を開催しました。当日は午前の部と午後の部、それぞれ100名前後のお客さまをお招きし、プレゼンテーションと講演、懇親会など、普段とは異なる表情でお出迎えしました。ここでは開所式の午前の部の様子をレポートします。

装いを一変した1Fオープンホール

受付や巨大スクリーンがしつらえられた会場は、いつものオープンな空間から一転して、お出迎えの準備は万端です。朝10:00を過ぎるころ、みどりの駅からの送迎バスに乗って、お客さまが到着しました。

プレゼンテーションと施設の説明を行いました

10:30の定刻通りにオープニングムービーが流れ、ホール前のモニターや9面マルチスクリーンにも会場の様子が映し出されます。タイトルバックに「Move Everything」のスローガンが浮かび上がり、従来の建設業の枠組みを超えたオープンイノベーションの拠点へようこそ!というメッセージで式の幕が上がります。

代表取締役社長 朝倉 健夫

まず、弊社代表取締役社長 朝倉 健夫より、ご挨拶を申し上げました。産業そのものが大きく変化していく時代に、建設業の生産性向上を図ることが当センターの大きな目的の一つであり、ICT、AIなどを活用したイノベーションによって、お客さまにとっての利益はもとより、もっと豊かな社会に貢献し、SDGsに積極的に取り組むことを明言しました。

続いて草野 正明センター長からは、組織のダイバーシティ=多様性が重要であることを解説。集団の多様性に導かれた結論のほうが確かであることから、当センターを多様性にあふれた議論の場として活用し、みなさまとともに未来を築くことへの決意を語りました。

武蔵野大学データサイエンス学部 中西 崇史 准教授

ゲストプレゼンテーターは、武蔵野大学データサイエンス学部の中西 崇史 准教授です。講演のテーマはMove EverythingというキーワードとAIがどう関わるかについて。中西准教授は、すでに「稼ぐAI」の時代が訪れていることを、実例をもとに解説されました。例えば、交通事故の動画では事故が起きる前にアラートを鳴らすことができ、画像認識の分野では人間を超えていることなどが紹介されました。その上で、労働人口が急激に減少する今後は、年齢性別を問わずこれまで社会に参加できなかった人の活躍が期待され、その時に力になるのがAIだと語ります。人の能力や創造性をAIがサポートすることで、より多くの人のクリエイティビティが発揮される明るい未来を示唆されました。

続いて当センター棟を設計した、建築事業本部設計部部長 清水 一夫から建物の特長や機能をご紹介しました。1Fはオープンホール、2Fはオフィス、3Fはラボで構成され、多様な用途に対応できること、また、「省エネ性の向上」「執務環境の改善」「BCP対策」の大きく分けて3つの観点から環境技術を多数取り入れ、CASBEE建築評価認証Sランクを取得したこと、また、ここでその効果を検証していく予定であることをご紹介しました。こうした技術の有効性を検証するため、見える化システムや構造モニタリングシステムも導入し、集めたデータを、これからの設計施工に反映します。