ソフトコアリング
コンクリート構造物から採取した直径2cm程度の小径コアを用いて、圧縮強度や中性化深さ、塩化物イオン含有量などのコンクリートの品質を調査する技術です。
直径100mmコアを用いる従来の方法と同等の調査精度が得られることが証明されています。
特徴
- 構造物に与える損傷を軽微に留めることができます。
- 鉄筋にあたる可能性が小さく、主要構造部材からの採取が可能です。
- 短時間でコア採取ができ、採取痕の補修も容易です。
- 簡易な圧縮試験器を用いて、現場でリアルタイムな強度推定も可能です。

技術的評価
- 平成25年12月 (財)土木研究センターの「建設技術審査証明」を更新
- 平成22年4月 (財)日本建築センターの「建築技術審査証明事業」を更新
- 平成20年12月 (財)土木研究センターの「建設技術審査証明」を更新
- 平成17年8月 「ソフトコアリングシステム」としてNETIS登録(KT-050025-V)
- 平成17年4月 (財)日本建築センターの「建築技術審査証明事業」として更新
- 平成15年12月 (財)土木研究センターの「建設技術審査証明」を取得
- 平成14年7月 第4回 国土技術開発賞受賞
- 平成12年4月 (財)日本建築センターの「建築物等の保全技術・技術審査証明事業」の取得
施工状況



