
オフィスビル・マンションの価値向上・建て替え
経年劣化や災害への安全性・耐久性の問題を克服するとともに、
新たな付加価値を設けるためのソリューションをご提供します。
完成から時間の経過したビルの資産価値をよみがえらせます
20年、30年と時間を経た建物の問題を解消し、資産価値をよみがえらせるためのサービスをご提供しています。
外壁の劣化、設備機器の故障、利便性や機能性の低下、災害に対する安全性・耐久性の問題を克服するだけでなく、デザインや機能に新たな付加価値を設けることで、資産価値の向上と収益性・競争力の確保に貢献します。
導入のメリット
変化する社会環境に対応し、収益性を確保
ビルが古くなるにつれて修繕費用は増え、賃料は下がります。そうした中で、ビルを維持するべきか、修繕するべきか、それとも建て替えをするべきか。建て替えをする場合は、工事期間中の収入をどのように確保するか……変化する時代にも即した判断が求められます。日本国土開発は、多様な可能性の中から最適なものをお選びいただけるよう、オーナー様の悩みに寄り添いながら解決策をご提案します。
ソリューションの特長
採算性向上のためのポジショニングや採算性向上策をご提案
多くの競合オフィスが存在する中で採算性を向上させるためには、自ビルのポジショニングを変えることが必要です。日本国土開発は、オフィスビル運営のための「勝ちパターン」に関する知見を多く保有しており、デザインや機能を通じた方向性提案が可能です。
また、採算性向上のためには事業収益算出アプリや「居ながら工事」などのメニューをご提供。施工も効率性を高めることで早期の完成を目指し、トータルコストの低減に貢献します。
空室率を下げ、賃料を維持させるための多様なメニューが日本国土開発のソリューションの特長です。



ご提供メニュー
収益性向上のための多様なメニューをご提供
事業収益算出アプリ
オーナー様のご要望を伺いながら、売却・建て替え・全館リニューアル・改修(一部修繕)に係るコストを素早くお見積り。それぞれのプランに応じて、累計収益やキャッシュフローをシミュレーションし、どのプランがもっとも適しているのかをご提案します。

各種書類のご提供
借入時に銀行に提出できる物件基本情報、営業損益、返済計画、長期修繕計画、事業計画書を作成。各種情報をご確認いただくだけで済むため、業務負担を軽減できます。
居ながら工事
全館リニューアル、もしくは改装(一部修繕)を実施される場合は、ワンフロアごとに工事を行う「居ながら工事」をご提供します。
工事を行うフロアのテナント様は、空室階か近隣ビルに仮移転いただき、工事完了後に再入居いただきます。これを繰り返し、全フロアをリニューアル、改装。工事中も賃料を得ることができるため、安心して工事を行っていただけます。

マスターリースサービス
建て替えを行うオーナー様に、建て替え後の空室補償を行うことで、不安・心配を解消いたします。

リニューアル、リノベーション、コンバージョン
リニューアル、リノベーション
一般的に「リニューアル」は外装タイルや室内クロスの張替、設備配管の交換など、部分的な原状復旧・回復から、耐震補強などの構造的な改修まで幅広く使われます。「リノベーション」はリニューアルの延線上にありますが、建物の原状復旧、回復だけでなく、建設時の初期性能をさらに向上させる意味を含んでいます。建物診断、企画から、コンサルティング、設計、施工、アフターサービスにいたるまで、お客様のニーズに合った最適なプランを提供します。

コンバージョン
「コンバージョン」は、全面改修によって、それまでの機能、用途とは異なる新しい建物に転換・再生する手法です。建替えと比較した場合、建築プラン上の制約はあるものの、建設コストを抑えるとともに、工期の短縮にも有効です。建設廃材も大幅に削減できるなど、建築ストックの有効活用と環境負荷の低減に貢献できます。
コンバージョンの成功は、改修に必要なコストと収益性の正確な分析・把握が鍵を握っています。なかでも建物の改修コストは、耐震性や現行法規に適合しつつ、事業計画に見合う機能を備えられるかなど、総合的に検討することが大切です。また、新たな建物が十分な競争力を発揮できるかどうか、市場性分析によって正しく評価することもポイントです。
日本国土開発では、調査、分析、事業計画、設計から施工、アフターメンテナンスまで一貫したサービスをご提供。様々な条件に対応できる企画力および建築技術で、より最適なコンバージョンを提供いたします。

価値向上のために、住む人・働く人の快適性を追求
テナントが作りたくても作れない施設で差別化を図りたい。美観も大切にし、街のブランド力を維持したい。長期間使用できるビル、マンションにしたい。
そうしたオーナー様のご要望を伺いながら、ビルの方向性、採算性・収入・融資の両面から最適な解決策をご提案します。
レンタブル比の高い設計
レンタブル比を80%以上にできるようコアを最小化し、貸付面積を最大化できる設計を行います。

使い勝手のよい設計
躯体および共用部ができた状態で、入居テナントの都合にあわせて天井や床を仕上げるクォータースケルトン構造を採用。テナント様に応じて柔軟・多様なレイアウトをお選びいただけるようにします。
魅力ある空間設計提案
専有部に内階段を設け、「横」ではなく「縦」にスペースを拡げる、集中スペースとリフレッシュスペースを設けるなど、「働きにいきたくなるオフィス」に関する具体的なご提案を行います。

安価・短工期な建物をご提供
建物の構造体や部材などを専門工場であらかじめ製造して現場に搬送し、組み立てていく「プレキャストコンクリート(PCa)工法」やユニット化施工などを実施。
現場打ちコンクリートのように天候に左右されないため、安定した品質を確保でき、工期短縮につながります。
品質の安定化
工場で生産されるため、品質のばらつきが小さく、高品質なコンクリートでかぶりを小さくすることができます。これにより部材断面を小さくすることが可能です。

省力化・工業化
工事をシステム化することで合理的・効率的な工事が可能に。省力化、工期短縮に貢献します。
