
太陽光発電施設の開発
小規模なものから大規模なメガソーラー施設まで、
長期の運用を見据えた安全な太陽光発電所を開発します。
業界トップクラスの実績で、安全・高効率な発電所を建設
安全、かつ高効率な太陽光発電施設を開発するためには、太陽光発電設備の設置のみならず、最適な土地造成や発電の計画を行うことが欠かせません。
日本国土開発は、2021年までの間に約1,200MWの発電所の土木工事を手掛けた豊富な施工実績を持ち、計画段階の調査から設計、許認可申請、土木工事、太陽光パネルなどの発電設備の設置まで一貫しておまかせいただくことができます。
導入のメリット
遊休地の利活用にも貢献します
傾斜地などの活用が難しい土地、埋立地や休耕地を太陽光発電所に変え、売電収入を得られるようになります。
日本国土開発は豊富な実績と高い技術力を活かし、さまざまなケースに対応。工期とコスト、メンテナンス性、周辺環境との調和に配慮したご提案が可能です。
傾斜地への施工
傾斜地に安定して太陽光パネルを設置するためには高い技術が求められます。日本国土開発では高度な土木技術を駆使し、安全性に配慮した施工を行います。加えて、万が一架台やパネルなどに異常があった際にすばやく検知できる仕組みを整えることで、未然に危険な状況を防ぐことを目指します。

工場跡地など利用が難しい土地への施工
工場跡地、採石場跡など、通常の杭が利用できない土地にも対応した「コンテナ基礎」による施工をご提供します。活用が難しい土地から売電収入を得るためのソリューションもおまかせいただけます。


ソリューションの特長
災害に強く、長期運用可能な発電施設を開発
太陽光発電ビジネスを成功させるための鍵は、施工の品質です。日本国土開発は、長年にわたって培ってきた土木技術を駆使し、災害に強い造成・設計を実施。太陽光パネルや架台などをメンテナンスしながら、長期間にわたって運用可能な発電施設をつくります。日本全国で手掛けた76箇所(2022年6月現在)のメガソーラー施設は、これまで豪雨による被害はありません。

ご提供メニュー
調査・設計・許可申請・施工・運用まで一貫したサービスを提供
調査・設計・許可申請
発電効率の最大化を目的とした土地造成の検討を行い、事業採算性の向上を目指します。
ドローン測量による3次元地形データ、ICTや自社開発の防災システムなどのDXツールを活用した、効率的で安全な調査・設計を実施。豪雨などの自然災害に耐えうる造成計画をご提案し、許可申請まで対応可能です。

安全な太陽光発電所開発のための設計
大規模な造成現場では、降雨時の雨水管理や濁水処理が重要です。ドローンによる写真測量で現況地形の三次元化を図り、3Dモデルで解析することで工事中の雨水が流れる道や集水量をシミュレート。このデータをもとに仮設排水管計画の立案から仮設排水施設の設置を行い、周辺への土砂流出などのリスクを軽減した施工を行います。

太陽光発電所の施工
日本国土開発が土地造成工事の他、伐採工事や仮設の排水路や沈砂池の設置などの防災工事や本設の排水、調整池築造工事、発電所内及び発電所へのアクセス道路の道路舗装工事などを実施。発電所周囲柵の設置や変電・送電設備の基礎工事や太陽光パネルの架台とパネル設置等の土木工事を行います。
また、ご要望により電気工事にも対応できます。

スクレーパによる高速施工
これまで別々の建機で行われていた掘削、運搬、敷均し、締固めなどの作業を、スクレーパという1台の建機で担います。これにより、燃料消費量の低減、作業員の省力化、工期短縮を実現します。
適切な地盤改良の実施
軟弱な地盤に対しては適切な地盤改良を実施することで、安全性に優れた土地造成を行います。建設発生土の地盤改良には、現場条件に合った改良方法を選択し日本国土開発独自の工法である回転式破砕混合工法®の施工機械を現場にて活用。豪雨などの自然災害にも耐えうる、安全な強靭な太陽光発電施設をつくります。
架台・パネルの設置
強固な地盤の上に、堅牢性の高い架台を設置します。豪雨や地震、積雪などによるトラブルを防ぎ、長期的な運用を可能にします。

運用・メンテナンス
日本国土開発では、自社において約100MWの太陽光発電所を所有・運営。そのノウハウを活かして運用開始後のメンテナンスまで一貫しておまかせいただけます。ドローンによる熱画像撮影によりパネルのホットスポットの調査・発見を行うほか、遠隔で発電量や天候のモニタリングが行えるシステムもご提供可能です。
また、お客様が運用中の太陽光発電所で発生した土砂崩れ・法面崩壊、地盤沈下、排水不良、設備破壊からの復旧についてもご相談ください。これまで培ってきた高い技術力を活用して対応します。