現場で見て聞いて、つくる
現場の課題を見て、聞いて、それらを解決するための機械をつくるのが、私たち機械グループに課せられたミッションです。
どんな技術も、現場の課題が出発点。モノをつくっているというよりも、問題解決の手段を開発しているという感覚が強く、ここ、つくば未来センターでの機械技術開発はエンジニアとしてのやりがいに満ちています。
現場の役に立つ開発をしている中で、ある程度自由にやらせてもらえて、自分の中のアイディアを存分に発揮できるというのも、個人的に気に入っています(笑)。
「宇宙の土」に挑む日のために
どんなに時代が進んでも、人間の社会には必ず土木技術が必要です。これから先も、私たちの技術の源はそこにあり続けると思います。その上でこれからは、社内外の多くの人と知恵や技術を共有しながら、もっと使いやすく、もっと現場の役に立つものをつくりたいと考えています。
私の密かな夢は、宇宙の土木工事で役に立つ機械をつくること。そのために、早々に地球の土に関する技術でナンバーワンになるというのが目標です。
地に足を付けて着実に前へ進みながらも、その先にある大きな夢を見据えて、研究開発に取り組んでいきたいです。