気持ちが先、方法は後
「なにかを作りたい」という気持ちが先にあって、方法はあとから身につける、まずは挑戦してみるというのが子供の頃からの私のやりかただったと思います。
大学では機械の勉強をしていましたが、趣味でもあったゲームの制作に興味を持ってからはプログラミングを学び、一時休学をしてゲーム会社で働いたり、アプリを作ってリリースしたりといったこともしていました。
ゲームやソフトウェアなどの業界を中心に就職活動をする中で出会ったのが建設業界でした。
ダイナミックに変わる姿に惹かれて
人手不足などを背景として大きく変わろうとしている建設業の中でも、日本国土開発は柔軟に、かつダイナミックに課題に対して取り組んでいると感じました。
たとえば、生産性を向上させ、働きやすい職場をつくりたいという目的があったとして、それを実現するために必要であればどんな技術でも取り入れるし、新たに学ぶこともいとわない。さまざまなバックグラウンドを持ったエンジニアが働き、それぞれの知識や経験を持ち寄って、新しい価値の創造に挑んでいる。そんな当社は研究開発の場としてとても魅力的に見えましたし、実際に魅力的でした。
現在は、これまでアナログな方法が主流だったコンクリートの品質管理のシステム化などに取り組みながら、施工管理の遠隔化をはじめとした技術開発にチャレンジしようとしています。
なんでもまずやってみる。この精神を忘れることなく、仲間とともに新しい価値を生み出していきたいと思っています。