昭和ワープトンネル

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1970年代、増加する電力需要に対応するため、新しい地中電線路が多く布設されました。
けん引式小口径鋼管布設工法は、こうした工事を効率的に行うために開発された工法です。
川の両岸に設けた立坑から引き込まれたP.Cワイヤはジャッキによって緊張され、地山を切りながら直線状に配置されます。こうして所定位置に据えつけられたワイヤに鋼管を取り付け、地中に引き込むことで鋼管を布設します。