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2024.07.25
ツインモーター、全輪駆動、大型タイヤ。
当社の研究部長であった伊丹康夫博士が中心となり、三菱重工業株式会社との共同開発を行いました。当社はボウル部を製作し、昭和41年(1966年)に第1号機が稼働しました。
エンジンを車両の前後に各1台取り付けることで車両重量あたりの出力比を大きくしたことに加え、全輪駆動、大型タイヤを採用しました。これにより軟弱地での優れた走行性、牽引型なみの登坂力を備え、さらに高速運行が可能なスクレーパとして、さまざまな現場で活躍しました。※この動画は無音です。