昭和ワープトンネル

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石の輝き、165m

昭和50年代になると、当社は海外を中心に超高層を含む大規模建築を多く手掛けるようになりました。チャータードバンクビルはシンガポール中心地のビジネス街区に建つ高さ165mのオフィスビルです。地下部分は土木部門が施工し、地上部の建築部門に引き継ぐなど、全社をあげての工事となりました。

日本国土開発にとって初の超高層ビル

RC造、地下3階、地上43階の当ビルは日本国土開発にとって初めての超高層ビルでした。 スリップフォーム工法を導入してタワー部分のセンターコアコンクリートを先行打設して構築するなどにより工期を短縮。 外壁は全面フィンランド産の花崗岩仕上げで、建設当時シンガポールで最も高級であると言われたビルは、現在も高層ビル群の中でひときわ重厚な雰囲気を醸し出しています。

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