Story

02

2023.07.01

トンガレコクド
私をどう成長させてくれますか?

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02

あなたは何をしていきたい?
どんなことにワクワクしていたい?

日本国土開発は、仕事を通して成長したいあなたを応援します。
さまざまなノウハウを持った社員があなたをサポートします。充実した研修制度も用意しています。若いうちからどんどん仕事を任せます。
でも、決まりきった成長の道筋なんてありはしません。一人ひとり得意なことも、やりたいことも、実現したい夢も違いますし、それらが途中で変化していくことだってあるかもしれないからです。

日本国土開発でさまざまな建築物のデザインを手掛けてきた、ある社員のエピソードをご紹介します。

大学、大学院と意匠(建物のデザイン)について学んできた彼女は、就職活動にあたって多くの会社にアプローチしたものの、あまり色よい返事はもらえなかったそうです。
そんな中、たまたま面接を受けたのが日本国土開発でした。

「それまで受けた会社は、話があまり盛り上がらないまま終わることが多かったのですが、当社の場合はものすごく会話が弾んで。価値観が合う感じ、っていうんでしょうか。正直なところ、この会社のこともよく知らない状態だったのですが、フィーリングを信じて入社を決めました」

こうして日本国土開発に入社したものの、学生時代に学んできたことが仕事に活きたかというと、そういうわけでもないそうです。

「学生時代にしていたのは研究。会社に入ってから始めたのは仕事。建築に関する最低限の知識はあったと思いますが、いざ働き始めてみると『ぜんぜん図面が読めてない!』ということに愕然としました。こんなにいろんなことを考えないといけないのか、と……」

雨や風、熱といった自然環境への対応のこと。実際に建築するための工法のこと、コストのこと。これらを考えた上で、お客様の意見を取り入れる必要があるのは言うまでもありません。

当時はもがき苦しむこともあったそうです。まだ何も建てたことのない自分と、建築物を熟知した周囲の人たちとの意識の違い。学ばなくてはならないことの多さ。せっかくの仕事にダメ出しをされることも。

「でも、だんだんと『この仕事の面白さ』がわかってきました。最初は制約の多さに戸惑うことも多くありましたが、それは工夫のしがいがあるということでもあります。限られた条件の中で最高のものをつくりあげるというのが、自分にはけっこう向いているというのが見えてきたんだと思います」

さまざまなオフィスビルなどを手掛けてきた彼女の代表作は、日本国土開発の研究開発拠点「つくば未来センター」。持てるアイディアをふんだんに採り入れたこの建築は、2020年度のグッドデザイン賞も受賞しています。

2人のお子さんの出産と産休を経て、仕事で実現したいことにも変化が出てきたそうです。

「いまは地元に転勤し業務を行っているのですが、愛着のあるこの街に貢献できるような仕事がしたいな、と思っています。それに、どんどん育っていく子供たちを見ていると、この子たちの成長を後押しできるような建築があるとしたらどんなものだろう……と考えたりもします。まだ具体的になっているわけではないんですけどね」

建築の世界で働き、成長していくための道は一本しかない。学生時代の彼女はそんなふうに考えていたそうです。けれど、実際には思ったよりもずっと多くの選択肢があり、自分で選んだ道の先にも、また多くの可能性が広がっていました。

「学生時代に想像できることには限りがあります。だから、いろんなところを見たほうがいいし、偶然の出会いも大切にできたらいいんじゃないかな、と思います」
就職活動の当時のことを振り返りながら、そう話してくれました。

建設の世界には、多くの仕事があります。あなたの夢中になれるもの、ワクワクできるものがきっとあるはずです。
夢中になるから好きになる。好きになるから成長する。私たちはそんな社員たちをたくさん見てきましたし、あなたにもそうなってもらえたらいいと思っています。

私たちにできるのは、夢中になるあなたを、とことん後押しすること。自分の信じる道を進んでもらえるようにすること。成長するのは、あなたなのです。

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