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どんな視点や発想にも、可能性がある

機能性材料グループ 大平 薫乃

入社して気づいた
「驚きの柔軟性」

入社してすぐ、「技術を進化させるために、あなたがよいと思える方法があるなら何でも提案してほしい」と言われて驚きました。まだ技術の全容もつかめていないのに……と。

それでも、いま取り組んでいる仕事についての理解を深め、改善をはかるのはよい勉強になりました。そして、どんな可能性も排除せず、新しい視点や発想を柔軟に取り入れていくことが技術開発にとっては重要なのだということを気づかせてくれたと思います。

「機能性材料」の先に見据える新しい可能性

現在、私たちは途上国をはじめとした世界の水課題を解決するために、水中のヒ素を吸着する「機能性材料」の開発に取り組んでいます。実験を繰り返し、効果的な材料をもっと効率よく製造できるようにするというのが当面の課題です。

一方で、将来的には機能性材料に次ぐ新たな環境技術の創造にも挑みたいと考えています。
まだまだ空想の域を出ませんが、もしかしたら動物や植物のメカニズムにならった環境技術なども、土木や建築を進化させるものになるかもしれません。

新しい価値を生み出すための道は一本ではありません。あらゆる技術や発想を取り入れながら、挑戦を続けていきます。