Research Area
研究領域について
建設のDXを核とし、
土工技術・マシナリー・
新領域・建築技術の研究に取り組んでいます
日本国土開発は、長年培ってきた技術と異分野の知見をかけ合わせ、新たな価値を創造するための研究に取り組んでいます。
蓄積された多種多様なノウハウのデジタル化を通じて建設のDXを推進。建設の省力化・省人化や、機械の自動化による生産性向上を目指すとともに、土木・建築にとどまらない新たな領域へのチャレンジも開始しています。
日本国土開発のDXに関する取り組みはこちら
持続性のある土工技術
私たちは太陽光発電所や工業団地、宅地造成など、大量の土砂を扱う土工事を得意としています。もともとの地形を解析し、土砂を的確に移動させ、目標とする地形を照らし合わせる。こうした作業をICT化することで、現場の作業をより安全で効率的なものにするとともに、災害に強い高品質な施工を可能にすることを目指しています。
独自性のあるマシナリー
戦後の荒廃した国土を復興させるため、優れた機械技術の導入を推進したのが日本国土開発でした。そのDNAを受け継ぐ私たちは、重機を用いた施工(マシナリー)を得意とし、「回転式破砕混合機」など独自開発の機械も開発しています。
今後、建設の機械化はますます重要になっていきます。私たちは、「機械」と「土」に関する知見をさらに深め、建設を、そして社会をよりよいものにしていきます。
将来性のある新領域
戦後の復興から事業を開始した日本国土開発。そのミッションは、人々の生活環境をよりよいものにすること。価値を提供する領域は、従来の土木・建築にとどまらないと考えます。たとえば、早稲田大学との共同研究により開発した機能性材料「NLDH」。水中のヒ素を吸着できる特性を活かし、バングラデシュなど南アジア地域で安全な飲料水の提供を目指しています。
建設とのシナジーで世界的な課題の解決を行なうべく、今後も新たな領域への取り組みを進めていきます。
適応性のある建築技術
超高層建築や物流施設建設などでの豊富なノウハウや実績を持つ私たちは、未来の建築のニーズに応えられる技術開発を行っています。
特に注力するのが、生産性を向上させるための技術や、環境負荷低減と快適性向上を両立させるための技術。多様な建物や現場で活用でき、技術の進化や社会の変化に応じて柔軟にアップデートしていくことが可能な優れた適応性で、建物に関わるすべての人々に価値を提供していきます。