R&D
日本国土開発の研究開発について
大地を
そして未来を
エンジニアリング。
自然環境も社会環境も、大きく変化する。
私たちは激動の時代に生きている。
今こそ、自らに新しい考え方をインストールするときだ。
今までの当たり前を疑ってみよう。
住みなれた世界を飛び出し、仲間を探しに行こう。
なりたい自分を目指して、未知の領域に挑戦しよう。
私たちにはできる。
これまで培ったテクノロジーと新たな知見をかけ合わせ、
土木を、建築を、誰もがうらやむ仕事にできる。
夢と情熱を原動力にして、社会課題をかかえる世界の人々を救うことができる。
私たちにはできる。私たちは変えられる。
私たちの培ってきた強みを活かし、これからの社会に求められる価値を創造する。
当社は2030年までの長期ビジョンとして、社会課題を解決する「先端の建設企業」を掲げています。中期経営計画2024では、機械化・DXの推進により「独自の強み」を創出し、変革の基盤を整備してきました。そして、現在進行中の中期経営計画2027では、DXの取組みは第2段階「デジタライゼーション」へと進化しています。
今後、システムやツールの導入・開発に加え、人材と組織の変革を両輪とする建設DXを実践し、生産性向上、省人化そして提供価値の最大化を目指しています。私たち研究部門は、こうした変革をさらに加速させ、社会に具体的な価値として還元させるために2つの役割を担います。
ひとつは、「深化」。活動の主軸として既存事業の競争力を強化するための技術開発です。
もうひとつは、「探索」。未来への投資として、新たな事業の柱を創出するための挑戦です。
社会が直面する喫緊の課題に解決策を示しながら、未来を切り拓く。この両輪を力強く回すことで、日本国土開発が掲げる長期ビジョン「先端の建設企業」の実現に取り組みます。この方針のもと、以下の3つを柱に研究開発を推進します。
サステナビリティ経営本部 つくば未来センター長 細井 泰行
1.コア技術の深化:社会課題解決の基盤
私たちの強みは、長年培ってきた「土」と「機械」に関する知見です。この基盤技術を、現代の社会課題を解決する力へと進化させ、活用していきます。例えば、独自の「回転式破砕混合工法®」。多様な土質を改良できるポテンシャルを最大限に引き出し、近年激甚化する水害をはじめとした災害への対策技術として展開します。
さらに、「機能性材料」による鉄筋コンクリートの維持補修技術や、幅広い現場に展開できる汎用性の高い建築技術の開発などを通じ、インフラ老朽化や人手不足といった課題の解決を目指します。
2.技術の融合と探索:オープンイノベーションの推進
自社技術だけですべての課題を解決できる時代ではありません。私たちは、自社の土木・建築技術に異分野の知見を積極的に掛け合わせるオープンイノベーションを推進します。大学との共同研究を継続するとともに、建機自動化などに関しては企業の垣根を越えた技術交流も実施しています。
生産性や安全性の向上といった価値を創出するため、今後も多様なパートナーシップを追求していきます。
3.人材育成と環境整備:価値創造の源泉
革新的な価値創造の源泉は、いつの時代も「人」です。建設業界は、熟練技術者が長年の経験で培った「経験工学」に支えられていますが、その多くは言語化しにくい「暗黙知」であり、継承が難しいという課題を抱えています。私たちは、技術者一人ひとりが持つ貴重な知見を、AIなどのデジタル技術を用いて「形式知」へと転換する取り組みを進めています。
ベテランの知識や技術を誰もが活用できる環境は、建設業の魅力を高め、新たなイノベーション創出の土壌となります。私たちは、こうした技術継承と価値創造が両立する環境を整備し、未来を担うエンジニアの育成に注力します。
この一歩一歩が、もっと豊かな社会づくりにつながると信じて。私たちはこれからも社会課題を解決する「先端の建設企業」としての挑戦を続けます。日本国土開発に、どうぞご期待ください。
研究領域について
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