社会インフラの開発

社会インフラの開発

長年にわたって培った技術を活用し、社会インフラをご提供します。

「技術力の日本国土開発」のノウハウを結集

道路・橋・鉄道や港湾・空港、電力、ダム・河川、上下水道など、社会インフラの様々な分野で、創業以来多くの実績を積み重ねてきました。地盤改良技術、トンネル技術、コンクリート技術、維持補修技術など、多様な土木技術を通じて、社会インフラの構築に貢献します。

土質改良

土質改良は、性状の異なるふたつの土砂を混合することや軟弱な土と固化材などを混合することで、良質な土質材料を製造します。例えば、安定性のいい強固な地盤を目的とした良質な土質材料とは、大きな粒(粗粒分)と小さな粒(細粒分)のバランスがいい土砂のことです。大きな粒の土(粗粒土)と小さな粒の土(細粒土)を混ぜ合わせて、粒度分布のいい安定性が高い土砂を製造します。また、セメントなどの固化材を土に混合することで安定性のいい強固な地盤に変えることができます。

透水性の低い地盤を目的とした良質な土質材料とは、細粒土です。粗粒土しか手に入らない場合には、ベントナイトなどの低透水性材料を混ぜ合わせて透水性の低い土質材料を製造します。

この分野において、日本国土開発は多くのノウハウを所有しています。

土質改良

技術詳細情報

上下水道

日本国土開発のグループ会社である国土開発工業(株)では、これまで400機以上の中・小型シールド機の製造実績を保有。多様な土質に対応するシールド機、狭い立坑でも投入組立・引上げが可能な少分割型を採用したセミシールド機、後続設備内包型で省スペース立坑での組立・解体・回収を可能にしたコンパクトシールド機、シールド工法と推進工法の両方の施工を1台で行えるデュアルシールド機など、多彩なマシンとサービスを提供しています。

シールド機製造から施工まで一貫して行うことで多様な現場条件に対応し、工事の効率化を実現します。

上下水道

技術詳細情報

コンクリート技術

日本国土開発では、土木・建築の両分野で活用できる、独自のコンクリート技術の研究を進めてきました。高強度コンクリートやひび割れ抑制技術など、多彩なコンクリート技術を通じて社会インフラの構築に貢献します。

コンクリート技術

技術詳細情報

処分場

「負の遺産を後世に残さない」をキーワードに、持続可能な社会のための処分場技術を開発しています。日本国土開発は、高品質な遮水土の製造に貢献する回転式破砕混合工法®や廃棄物を減容化する動圧密工法、遮水のみならず浸透水を制御することで廃棄物の安定化促進を目指すキャピラリーバリア®等の技術をご提供します。

処分場

維持補修

日本のインフラは1960年代から70年代の高度経済成長期に集中的に整備され、これらを戦略的に維持管理・更新することが求められています。日本国土開発は、社会課題であるインフラの老朽化を解決するための技術を保有しています。